「デザインはあるけど、実装で止まってしまっている」そんなご相談を、代理店様からいただくことがあります。
代理店案件という性質上、具体的な病院名やデザインの全体像をここでお見せすることはできないのですが、今回は表からは見えない「裏側の実装」でどのような工夫を凝らしたのか、少しだけお話しさせてください。
今回、湖と月デザインが担当させていただいたのは「コーディング」と「WordPress実装」の領域です。
データの蓄積を止めない、GTM連携の仕組みづくり
このプロジェクトにおいて、技術的に最も注力した機能のひとつが「ポップアップフォームと解析ツールの連携」です。
今回のサイトでは、ユーザーがアクセスした際、一番はじめに表示される重要なポップアップフォームが実装されています。
このフォームを、ただ「入力して送信できる」だけのものにするのは、少しもったいないですよね。ホームページは作って終わりではなく、公開してからどう育てていくかが一番大切だからです。
そこで今回は、Googleタグマネージャー(GTM)を介して、フォームの送信内容などユーザーのアクションを、Googleアナリティクスへ正確に受け渡す仕組みを構築しました。
これにより、運用されるクライアント様は「どんな人がどんなアクションを起こしてくれたのか」という貴重なデータを、取りこぼすことなく蓄積できるようになります。
いただいたデザインを画面上に表示させるだけでなく、サイトが運用フェイズに入った後のマーケティングの土台となる「数字という事実」をしっかり残せる構造を作ること。
それも、実装を担う人間の大切な役割だと考えています。
見えない部分のコードにも「意味」を持たせる
代理店様から共有いただいたデザインは、医療機関としての誠実さや清潔感が伝わる、余白の美しいものでした。そのデザインの意図を汲み取り、Webブラウザ上で最適に表現するためのコーディングにもこだわっています。
多忙な医療従事者の方々が迷わず情報を得られるよう、見た目の美しさはもちろんのこと、検索エンジンや読み上げソフトにも優しい「意味のある適切なマークアップ(セマンティックなHTML)」を徹底しました。
そして、現場のスタッフ様が日々更新を行うWordPressの管理画面も、可能な限りシンプルに
専門用語がわからなくても、直感的に触れて迷わないようなカスタマイズを施しています。
表からは見えないコードや管理画面の裏側にも、少しの「思いやり」を持たせること。
それが、長く安定して稼働するサイトの基盤になると信じています。
まとめ
湖と月デザインでは、全体を通した企画〜デザイン・実装まで一貫した制作はもちろんですが、今回のような「実装(コーディング・WordPress構築)のみ」のパートナーシップも大切にしています。
「デザインは出来上がっているけれど、動きやデータ連携など、実装の壁を感じている」「より良い形でWeb上に翻訳してくれるコーダーを探している」という方がいらっしゃいましたらお気軽にご相談くださいね。
- デザインはあるが、実装で止まっている
- WordPress構築やデータ連携に不安がある
そんな場合は、実装パートナーとしてお力になれるかもしれません。
