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microCMSの無料枠はどこまで使える? 制限と向いているホームページ

最終更新:2026年05月24日

microCMSの無料枠はどこまで使える? 制限と向いているホームページ

こんにちは、湖と月デザインです。

最近、Webサイトのご相談に乗っていると、「microCMSって気になってるんですけど、実際どうなんですか?」というご質問をいただく機会が増えてきました。

Webに詳しい方だけでなく、「無料枠があるって聞いたけど、本当にちゃんと使えるのかな?」と、半信半疑なまま調べているオーナーさんや担当者さんも多いみたいです。

結論から言ってしまうと、普通の会社サイトやお店のホームページとして使うなら、無料枠でもかなり現実的に、ゆったりと運用できます。

ただ、「とにかく無料で済ませたい」というよりも、「自分たちのお店の歩幅に合っているか」を知っていただくのが一番です。

今回は無料枠でできること・できないことを紹介します。

この記事でわかること

  • microCMSの無料枠(Hobbyプラン)の具体的な仕様と制限
  • 無料枠での運用に向いているサイト、有料プランが必要なサイト
  • 湖と月デザインが小さな商いにヘッドレスCMSをご提案する理由

本題に入る前に、少しだけ。 もし今、「そもそもmicroCMSって何?」「他のツールと何が違うの?」という全体像をまず知りたい、という方は、こちらのmicroCMSとは?の記事を先に読んでみてください。

具体的に、無料枠でどこまでできるの?(2026年5月時点)

「普通のサイトなら大丈夫」と言われても、具体的な数字がないと少し不安ですよね。まずは、無料プラン(Hobbyプラン)で決められている主な仕様を整理してみます。

項目

無料枠(Hobbyプラン)の目安

メンバー数

3名まで(例:店長、スタッフ、制作会社など)

API(情報の種類)の数

5つまで(例:「お知らせ」「ブログ」「実績」「カテゴリー」「スタッフ紹介」など)

コンテンツ数

10,000件まで(※ブログや実績など、すべての記事の合計)

データ転送量

20GB / 月

※アップデートにより仕様が変更される場合があります。最新の正確な情報は必ずmicroCMS公式サイトをご確認ください。

いかがでしょうか。5つの情報(API)を使い分けることができ、さらに記事が10,000件も入るとなれば、ホームページに必要な機能はほぼすべて網羅できてしまいます。毎日1記事を更新したとしても約27年かかる計算ですから、よほどの大規模メディアでない限り、小さな商いが情報発信をしていくには十分すぎるほどのゆとりがあります。日々、無料プランのグレードも上がってきていますので今後が楽しみです。

microCMSが特に向いている業界・サイト

microCMSの無料枠は、小〜中規模のコーポレートサイトやお店のホームページで一番力を発揮します。その中でも特に、高いセキュリティが求められる業種や、ブランドの世界観・独自性を一切のノイズなしに伝えたい業種にとてもよく似合います。

士業(弁護士・税理士)やクリニック

お客さまが「ここは信頼して相談できる場所だろうか」と少し緊張しながら訪れるサイトです。だからこそ、外部からの攻撃対象を減らしやすい構造になっているmicroCMSは、WordPressなどに比べて保守負担を抑えやすく、安全性を保ちやすいのが特徴です

アーティスト・クリエイター

作品の世界観を、1ミリのノイズもなく伝えたい。そんな時、軽く表示速度の速いサイトをつくりやすい(高速なサイト設計と相性が良い)仕組みをもつmicroCMSは、まっさらなキャンバスとして機能します。ページが開くまでのわずかな待ち時間すら削ぎ落とし、純粋に作品だけと向き合ってもらえる環境を作れます。

NPO法人・観光協会

たとえば、びわ湖大花火大会や白鬚神社などの絶景スポットがテレビやSNSで紹介されて、急にたくさんの人がサイトに訪れたとします。そんな予期せぬアクセス集中が起きても、サーバーがダウンしにくく、安定して情報を届けられるのがヘッドレスCMSの利点です。公共性が高く、常に「開かれた場所」でありたい団体に寄り添うツールです。

お知らせも、ブログも、気持ちよく書けます

「自分たちでどこまで作業できるの?」というご不安もあると思います。

microCMSの無料枠でも、こんなことが問題なくできます。

  • 記事を書く、直す(文章・見出し・リンクなど)
  • 写真をアップロードする
  • 「この記事は金曜の朝に」という公開日時の予約
  • 書きかけのまま、下書き保存

「WordPressみたいに使えるの?」と聞かれたら、「はい、基本的なことは十分できますよ」とお答えしています。

画面に余計なボタンがないので、パソコン作業に少し苦手意識がある方でも、直感的にサクサク触れる心地よさがあります。

「急に見られなくなるんじゃ…」という制限の不安について

無料枠にはデータ転送量(20GB/月)などの上限があります。ただ、小〜中規模の店舗サイトやコーポレートサイトで、静的サイト(Jamstack構成)として運用する場合、日常的な運用の中ですぐ上限に達するケースは多くありません。

ただし、画像が多いサイトや、急激なアクセス増、作り方によっては想像より早く上限に近づくこともあるため、設計段階で見極めが大切です。

逆に、こういう場合は「有料枠」をおすすめします

いいところばかりではなく、正直にお伝えしますね。以下のような場合は、無料枠だと物足りなくなる可能性が高いです。

毎日大量に更新するメディア

更新頻度が非常に高く、常に大量の画像やデータを扱うようなメディアサイトには向きません。

一気に大量の人が訪れるサイト

SNSでのバズを前提としたキャンペーンサイトなどは、データ転送量が一気に増えるため、早めに有料プランを検討した方が安心です。

本格的な多言語サイト

英語、中国語など複数言語で管理すると、APIの数やデータ量がグッと増えるためです。

「無料で済ませたい」というお気持ちはよくわかります。でも一番大切なのは、「お店がどうなっていきたいか」に合っているかどうか、ですよね。

湖と月デザインが、microCMSをご提案する理由

私たち湖と月デザインでも、お客さまのホームページ制作でmicroCMSをよくご提案します。

それは、「最新のシステムだからかっこいいでしょ?」と言いたいわけではありません。

納品したあと、お客さまが「迷わないから」です。

どんなに素晴らしいシステムでも、納品後に「使い方がわからない」「更新ボタンを押すのが怖い」となってしまっては、意味がありませんよね。

小規模事業のオーナーさんやスタッフさんが、日々の忙しい業務の合間に、サッと開いてスッと書ける。面倒なシステムの更新通知にビクビクしなくていい。

その「心の余白」みたいなものが生まれるのが、microCMSを選ぶ一番の理由なんです。

料枠でも、意外なほど頼りになります

「無料だから、どうせ制限が多いんでしょ」と思っていた方も、少しだけ印象が変わりましたでしょうか。

「うちのサイトには向いているのかな?」

もしそんなふうに迷われたら、一人で悩まずに、お気軽にお声がけくださいね。あなたのお店にしっくりくる形を、いっしょに整理していけたらうれしいです。

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