こんにちは。湖と月デザインです。
正直に言います。この記事を書くのは、ちょっと悔しいです。
滋賀という同じ土俵で日々ホームページを作っている身として、「あそこ、いいよね」と競合を素直に褒めるのは、なかなか勇気がいります。でも、それは決して嫌な感情ではありません。同じ地域で、同じように試行錯誤しながらやっている方たちだからこそ感じる、リスペクトの裏返しのような悔しさです。
ホームページ制作という仕事には、正直、正解が一つではありません。だからこそ、それぞれの制作者が自分なりのやり方を磨き続けていて、その姿を見るたびに「うちも負けてられないな」と、こちらの背筋も伸びます。意識せずとも切磋琢磨させてもらっている存在が、滋賀にはちゃんといるということです。今回はそんな中から、「本当にいいな」と思う5社を、うちも含めて正直に紹介します。
手前味噌な自己紹介も混ざりますが、そこはご容赦ください。ただ、うちにも自信を持ってお伝えできる強みはいくつかあります。もし滋賀でホームページ制作を検討されている方がいたら、この5社と並べて、うちのことも選択肢の一つに加えてもらえたら嬉しいです。
本記事は2026年7月時点の情報をもとに作成しています。各社の料金・体制・対応内容は変更される場合がありますので、最新情報は各社の公式サイトをご確認ください。また、本記事は湖と月デザインが独自の視点でまとめたものであり、掲載企業から掲載料や対価をいただいたものではありません。
滋賀でホームページ制作会社を選ぶときに見るべきポイント
5社の紹介に入る前に、そもそも何を基準に制作会社を比較すればいいのか、判断の軸を整理しておきます。
そもそも、どこに依頼するという選択肢があるか
「制作会社」とひとくちに言っても、実際には依頼先の選択肢はいくつかあります。それぞれ得意なことも、向いている場面も違うので、まずは全体像を整理しておきます。
依頼先 | 制作会社 | 広告代理店 | フリーランス | クラウドソーシング | ノーコード系サービス |
価格帯 | 中〜高 | 高くなりやすい | 実力・専門性により幅が大きい | 低価格だが変動が大きい | 月額数千円〜が中心 |
クオリティの傾向 | 制作体制があり、一定の水準に収まりやすい | デザインより広告効果・戦略を優先しがち | 個人の経験値にそのまま比例する | 発注側の要件定義力にクオリティが左右されやすい | テンプレートの範囲内で完結する |
納期の傾向 | 体制があるぶん、比較的見通しが立てやすい | 複数部署を挟むため、確認に時間がかかりやすい | 本業と兼業しているケースもあり、対応スピードは人による | 依頼先によって差が大きく、読みにくい | 最短即日〜と、公開自体は早い |
提案力・戦略性 | 企画段階からの提案が一定期待できる | 広告・マーケティング視点からの戦略提案に強い | 担当者個人の経験・得意分野に依存する | 発注側がどれだけ要件を言語化できるかに依存しやすい | 提案は基本的になく、自分で組み立てる前提 |
コミュニケーション | 担当者を挟みつつも、相談はしやすい | 営業・制作の間に担当が入ることが多い | 直接やり取りできる分、認識のズレが少ない | 直接やり取りできるが、相手により温度差がある | 基本的に自己解決が前提 |
公開後のサポート | プラン次第で保守・更新支援あり | 制作後は広告運用側にリソースが割かれやすい | 担当者の稼働状況に左右されやすい | 単発の関係で終わることが多い | 自分で更新できる分、外部サポートへの依存度自体が低い |
向いている人 | 中小企業・店舗など、安定した提案力を求める方 | 広告出稿と連動して展開したい企業 | 要件がある程度固まっている、小〜中規模の事業者 | とにかく初期費用を抑えたい方 | スピード優先で、まず形にしたい方 |
それぞれ一長一短があり、単純に「安い/高い」だけでは測れないのがこの業界の実情です。フリーランスは価格帯にかなり幅があり、専門性や実績によっては制作会社と同等、あるいはそれ以上の費用になることも珍しくありません。逆にクラウドソーシングは、発注する側がどれだけ要件を明確に用意できるかによって、仕上がりの差が大きく出やすい依頼先でもあります。価格だけでなく、対応できる範囲や体制まで含めて比較するのがおすすめです。
今回紹介する5社は、いずれもこの表でいう「制作会社」に当たります。広告代理店ほどの費用はかけられないけれど、フリーランスやノーコード系サービスよりも安定した提案力とクオリティがほしい、という中小企業・店舗にとって、ちょうど選びやすい立ち位置にあると言えます。
対応エリア・拠点
オンラインで完結する会社も増えていますが、滋賀県内に拠点があると、直接会って打ち合わせができる安心感があります。特に、お店や会社の雰囲気を実際に見てもらいたい場合や、対面での細かいすり合わせを重視したい場合は、大津・草津・守山・甲賀など、拠点の場所も確認しておくと良いでしょう。
実績・得意業界
「ホームページ制作全般」を謳っていても、実際には得意な業種があります。飲食店、製造業、士業、医療機関など、自社の業種に近い実績があるかどうかは、事前に確認しておきたいポイントです。近い業種の実績があれば、想定に近い提案を受けやすくなります。
対応CMS(WordPress・microCMSなど)
公開後、誰がどれくらいの頻度で更新するかによって、向いているCMSは変わります。自分たちで頻繁に更新したいならWordPress、更新頻度は低いが表示速度やセキュリティを重視したいならmicroCMSのような軽量CMS、という具合に、更新のしやすさと運用コストのバランスで選ぶのがポイントです。それぞれの特徴をざっくり比較すると、次のようになります。
比較項目 | WordPress | microCMS |
仕組み | サーバーアップロード型 | API型(ヘッドレス) |
システム費用 | 無料(オープンソース) | 無料プランあり(機能に制限あり) |
記事の反映時間 | 即時 | 数分程度のタイムラグが出ることがある |
セキュリティ対応 | プラグイン等でこまめな対策が必要 | 構造上、狙われやすい脆弱性が少ない |
表示速度の傾向 | プラグイン数やチューニング次第 | 比較的高速になりやすい |
どちらが優れているというより、更新頻度・予算・セキュリティ管理にどれだけ手間をかけられるかによって向き不向きが分かれる、という認識が近いです。
SEO対策の有無
「SEO対策あり」と書かれていても、対応範囲は会社によって幅があります。内部構造の最適化のみなのか、公開後のコンテンツ運用まで含むのか、契約前に対応範囲を確認しておくと、公開後の認識のズレを防げます。
公開後のサポート体制
制作会社との付き合いは、公開してからも続きます。不具合対応や軽微な修正を都度追加費用で依頼するのか、月額の保守契約に含まれるのかは、会社によって大きく異なります。長く付き合う前提で、サポート体制も比較しておくことをおすすめします。
ホームページ制作の料金相場
今回紹介する5社は「要問い合わせ」としている会社も多いため、判断材料として一般的な料金相場感も整理しておきます。あくまで目安ですが、ページ構成別におおよそ次のような幅で考えられることが多いです。
サイトの規模 | ページ数の目安 | 料金相場の目安 |
LP(ランディングページ) | 1ページ | 20万円〜50万円程度 |
小規模サイト | 5〜10ページ | 40万円〜150万円程度 |
中規模サイト(CMS導入含む) | 10ページ以上 | 100万円〜250万円程度 |
料金の差は、単純なページ数だけでなく「取材・撮影の有無」「CMS導入の有無」「公開後の保守契約の有無」によっても変わります。見積もりを比較する際は、総額だけでなく、その金額に何が含まれているのかをあわせて確認するのがおすすめです。
依頼から公開までの流れ
初めてホームページ制作を依頼する場合、大まかな流れを知っておくと、見積もりや打ち合わせの内容もイメージしやすくなります。一般的には、次のような順序で進みます。
- ヒアリング・要件整理:目的、ターゲット、必要なページ数、予算感をすり合わせます。
- 見積もり・契約:要件をもとに見積もりが提示され、内容に合意できれば契約に進みます。
- デザイン制作:サイト全体のトーンやレイアウトを決めていきます。
- コーディング・実装:デザインをもとに、実際に動くサイトとして構築します。
- 確認・修正:完成したサイトを確認し、文言や細部の調整を行います。
- 公開:サーバーやドメインの設定を行い、サイトを公開します。
- 公開後の運用:更新作業やアクセス状況の確認など、公開後も継続的な対応が発生します。
制作会社によって呼び方や工程の区切り方は多少異なりますが、大枠はどこも近い流れになります。全体でどれくらいの期間がかかるのか、事前に確認しておくとスケジュールが立てやすくなります。
エリアから探す:滋賀のホームページ制作会社
「近くの制作会社に直接相談したい」という場合のために、今回紹介する5社を拠点エリア別にも整理しておきます。
- 守山市でホームページ制作会社を探している方:①YUKiYURi WEB、②しがとせかい
- 大津市でホームページ制作会社を探している方:③湖と月デザイン、④スタジオビートル
- 草津市でホームページ制作会社を探している方:④スタジオビートル
- 甲賀市でホームページ制作会社を探している方:②しがとせかい
- 滋賀県全域・県外からの依頼にも対応:③湖と月デザイン、⑤ソノゴクリエイト
同じ「滋賀」といっても、大津・草津・守山・甲賀ではエリアごとの商圏や客層の傾向も異なります。直接顔を合わせて相談したい場合は、まず近いエリアを拠点とする会社から検討してみるのも一つの方法です。
目的別・早見診断
5社それぞれの詳しい紹介に入る前に、「自分は何を重視したいか」から逆引きできるよう、目的別に簡単な早見表をまとめました。
- 表示速度・技術的な作り込みを重視したい → ①YUKiYURi WEB
- SNS・採用まで発信全体を丸ごと任せたい → ②しがとせかい
- WordPress/microCMSの使い分けと、無料診断からまず試したい → ③湖と月デザイン
- システム開発やデータ分析まで含めて相談したい → ④スタジオビートル
- コード品質と公開後の運用を重視したい → ⑤ソノゴクリエイト
ここから、それぞれの会社について詳しく紹介していきます。
① 「技術の作り込みで、正面から勝負する」YUKiYURi WEB(守山市)

YUKiYURi WEBの特徴
- 守山市を拠点に、関西圏を中心に活動
- WordPressを軸にした制作
- AMP対応など、技術面への強いこだわり
- 子ども向けプログラミング教育のブログも運営
YUKiYURi WEBの悔しいポイント
「ひとつひとつ丁寧に」を掲げ、量より質を大事にする姿勢は、規模感も含めてうちと近い。なのに、AMP対応のような技術的な作り込みまでちゃんとやっているところに、正直ちょっと焦ります。
YUKiYURi WEBの詳しい解説
派手な打ち出しではなく、技術的な誠実さで静かに信頼を積み上げていくタイプの制作会社です。WordPressでの構築を軸にしながら、表示速度や構造化まできっちり詰めてくる。同じ「小さくやっている制作者」として、こういう地道な積み重ねには頭が下がります。
特に印象的なのが、子ども向けプログラミング教育のブログを別軸で運営している点です。目先の受注に直結しない発信を続けられるのは、それだけ本業に余裕と信念がある証拠だと思います。技術と丁寧さ、両方を諦めない姿勢は、規模の小さな制作者ほど際立って見えるものです。
WordPressでの運用コストを最小限に抑える工夫にも力を入れているようで、公開後の「維持のしやすさ」まで考えて設計しているところは、発注する側にとって地味に重要なポイントです。ホームページ制作を依頼する際、多くの方はデザインの見た目に目が行きがちですが、実際に長く付き合うことになるのは「公開後の運用のしやすさ」の方だったりします。その視点をあらかじめ持って提案できているのは、経験に裏打ちされた強みと言えるでしょう。
AMP対応についても補足しておくと、これはモバイル環境での表示速度を大幅に改善するための技術です。近年はGoogleの評価基準においても表示速度の重要性が増しており、こうした地道な技術対応を継続してできる制作会社は、滋賀の中でも決して多くありません。
YUKiYURi WEBはこんな方におすすめ
関西圏で、表示速度やAMP対応などの技術的な品質にこだわりたい方。派手な演出より、堅実な作り込みを重視する事業者さんに向いていると思います。
項目 | 内容 |
URL | |
料金 | 要問い合わせ |
実績 | 非公開多数 |
対応サイト種類 | コーポレートサイト等 |
得意業界 | 非公開 |
SEO対策 | あり |
対応CMS | WordPress |
対応エリア | 関西圏中心 |
制作後サポート | あり(想定) |
YUKiYURi WEBの主な制作事例
② 「発信まわりを、まるごと請け負う懐の深さ」しがとせかい(甲賀市・守山市)

しがとせかいの特徴
- 甲賀・守山の2拠点、約16名体制
- Web制作だけでなくSNS・YouTube・採用支援まで幅広く対応
- 「結果ね。人がいいんです。」という、人柄を前面に出したブランディング
- 地域の中小企業の「稼ぐ力」づくりに特化
しがとせかいの悔しいポイント
Web制作会社というより「地域の中小企業の何でも屋」を体現している感じが、正直うらやましいです。うちがまだ手を出せていないSNS運用・YouTube・採用支援まで、チーム体制でまるごと引き受けられる懐の深さは素直にすごい。
しがとせかいの詳しい解説
「らしさ」を大事にする、温度感のあるチームです。堅苦しい会社紹介ではなく、メンバーの個性をそのまま出していくスタイルは、地域に根ざした信頼関係の作り方として理にかなっています。1社で完結できるサービスの幅広さは、うちのような少人数体制にはない強みです。
約16名という体制は、滋賀の制作会社としては決して小さくありません。それだけの人数を抱えながら、会社としての「人の良さ」を売り物にできているのは、採用や組織づくりがちゃんと機能している証拠でもあります。ホームページ単体ではなく、SNS・YouTube・採用サイトまでまるごと任せられるので、「発信を全部一箇所に相談したい」という事業者にとっては心強い存在だと思います。
製造業や建設業、行政関連まで手がけているあたり、いわゆる「おしゃれなデザイン会社」というより、地域経済そのものに深く関わっている印象を受けます。実際、地方の中小企業が抱える課題は「かっこいいサイトが欲しい」ではなく「人手が足りない中でどう情報発信を続けるか」であることが多く、その現実的な悩みに一社で応えられる体制は、規模がないと成立しません。
月次伴走型のサポートを掲げている点も見逃せません。公開してからが本当のスタートというのは制作業界ではよく言われることですが、実際にそれを継続的な体制として仕組み化できている会社は多くないというのが実感です。
しがとせかいはこんな方におすすめ
ホームページだけでなく、SNSや採用まで含めて「発信全体」を丸ごと相談したい事業者さん。特に製造業や建設業など、地域に根ざした業種との相性が良さそうです。
URL | |
料金 | 要問い合わせ |
実績 | 製造・小売・建設・教育等 |
対応サイト種類 | コーポレート・EC・採用・メディア |
得意業界 | 製造・小売・建設・教育・行政 |
SEO対策 | あり |
対応CMS | 非公開 |
対応エリア | 滋賀中心・一部全国 |
制作後サポート | あり(月次伴走型) |
しがとせかいの主な制作事例
③ 「無料ツールで、気軽な入り口をつくる」湖と月デザイン(滋賀県)

湖と月デザインの特徴
- WordPress・microCMSの両対応、目的に応じて提案
- 無料のSEO簡易診断ツール・配色ジェネレーターを自社開発
- 料金は目的別の3プラン制、税込・要件込みで明瞭
- 「作って終わり」ではなく、公開後の相談も歓迎
湖と月デザインの悔しいポイント(というか自己紹介ポイント)
ここは自分たちなので、悔しがるところではないのですが……強いて言うなら、①②④⑤の皆さんのように何年も実績を積み重ねてきた歴史には、まだ追いついていません。それでも、他にはない「無料で使えるツール」を自分たちで作って公開する、というのは今のところうちだけがやっている強みだと思っています。
湖と月デザインの詳しい解説
更新頻度や予算感に応じてWordPressとmicroCMSを使い分けて提案するのが特徴です。頻繁に自分たちで更新したい方にはWordPressを、表示速度や運用のシンプルさを優先したい方にはmicroCMSを、という具合に、こちらの都合ではなく相手の運用スタイルに合わせて選んでもらうようにしています。
また、ホームページの現状を無料で診断できるSEOチェッカーや、サイトの配色を抽出して新しい配色案を提案するツールを自社で開発・公開しています。「まだ依頼するかどうか決めていないけど、今のサイトの状態だけ知りたい」という、検討の一歩手前の方にも気軽に使ってもらえる窓口を用意しているのは、今回紹介した5社の中でもうちだけの取り組みです。
料金体系についても、目的別に3プランへ整理し、追加費用が発生しやすい部分をあらかじめ含めた形で提示しています。ホームページ制作は「見積もりを取ってみないと総額が分からない」と言われがちな業界でもあるため、依頼する前の段階でおおよその予算感を掴んでもらえるようにしたい、という考えからです。
「どこに頼めばいいか分からない」という段階からでも、気軽に相談できる存在でありたいと思っています。この記事自体も、そういう思いから生まれました。滋賀という同じ地域で頑張っている制作会社を紹介しながら、結果としてうちのことも知ってもらえたら、というのが今回の記事の正直な狙いです。
湖と月デザインはこんな方におすすめ
WordPressとmicroCMSのどちらが自分に合うか迷っている方。また、依頼を決める前にまず自分のサイトの現状を無料で把握したい方には、上記の診断ツールから試してもらうのがおすすめです。
URL | |
料金 | 44万円〜(規模別3プラン) |
実績 | 飲食・観光・寺社・EC・採用等 |
対応サイト種類 | コーポレート・EC・採用・LP |
得意業界 | 飲食・観光・地域活性化 |
SEO対策 | あり(無料診断ツール自社開発) |
対応CMS | WordPress・microCMS・BASE・Shopify |
対応エリア | 滋賀中心・全国対応可 |
制作後サポート | あり |
湖と月デザインの主な制作事例
④ 「老舗なのに、いちばん今どき」Web Design Office スタジオビートル(大津市・草津市)

URL:https://www.studiobeatle.com/
スタジオビートルの特徴
- 大津・草津の2拠点、2005年創業で20年の実績
- Web制作からシステム開発まで対応
- GA4×生成AIの活用など、技術トレンドへの対応も早い
- 法律事務所・保険・教育など、幅広い業種の実績
スタジオビートルの悔しいポイント
20年という時間の重みには、正直かないません。しかもその歴史に胡座をかかず、生成AIを使ったGA4分析のような新しい技術もちゃんと取り入れている。「老舗なのに古くない」というのが一番悔しいところです。
スタジオビートルの詳しい解説
ホームページ制作だけでなく、PHPフレームワークを使ったシステム開発まで手がける技術力の幅が特徴です。単なる「見た目を作る会社」ではなく、業務システムのような裏側の仕組みまで作れるので、依頼できる範囲がそもそも広い。ホームページ制作の延長で「実はこんな業務効率化もできないか」という相談ができるのは、大きな強みだと思います。
2005年創業というのは、滋賀のWeb制作業界でもかなり古参の部類に入ります。20年やってきた実績と提案力の厚みは、一朝一夕には真似できません。それでいて、GA4データを生成AIで分析するというような、今どきの技術トレンドにもちゃんとアンテナを張っている。老舗にありがちな「昔ながらのやり方に固執する」感じが一切なく、むしろ新しい技術を柔軟に取り込む姿勢が印象的です。
法律事務所や保険といった、堅めの業種での実績が厚いのも特徴で、信頼性が重視される業界との相性の良さがうかがえます。こうした業種は、デザインの好みよりも「間違いがないこと」「長く安定して運用できること」が優先されやすく、20年という実績そのものが提案の説得力につながっている部分も大きいはずです。
2拠点体制で運営している点も、滋賀という地域特性を考えると理にかなっています。大津・草津のどちらからも相談しやすい体制を敷けているのは、地域密着で長く事業を続けてきたからこそ築けた基盤だと感じます。
スタジオビートルはこんな方におすすめ
ホームページ制作と合わせて、業務システムの開発やデータ分析まで含めて相談したい方。特に法律・保険・教育など、信頼性が重視される業種の方に向いていると思います。
URL | |
料金 | 要問い合わせ |
実績 | 法律・保険・教育等、20年分 |
対応サイト種類 | コーポレート・EC・採用・LP・システム開発 |
得意業界 | 法律・保険・教育 |
SEO対策 | あり(表示速度最適化含む) |
対応CMS | WordPress |
対応エリア | 滋賀中心 |
制作後サポート | あり(保守サポート) |
スタジオビートルの主な制作事例
⑤「個人とは思えない、コードへのこだわり」ソノゴクリエイト(滋賀県)

ソノゴクリエイトの特徴
- 個人事業主でありながら全国対応
- WordPressを軸とした制作
- W3C準拠のコード品質へのこだわり
- 「公開後こそが本当のスタート」という運用重視の哲学
ソノゴクリエイトの悔しいポイント
個人でやっているとは思えない、コードの品質へのこだわりの深さが悔しいです。見た目のデザインだけでなく、マークアップの正しさまで大事にする姿勢は、同業者として素直に尊敬します。
ソノゴクリエイトの詳しい解説
「作って終わりではなく、公開後の運用まで伴走する」という考え方を明確に掲げていて、これは私たちも大切にしている価値観と重なります。ホームページは公開した瞬間がゴールではなく、そこからが本当の意味でのスタート。この視点を持っている制作者は、意外と多くありません。
W3C準拠のコードにこだわる、という部分も見逃せないポイントです。見た目のデザインの良し悪しは誰でも判断できますが、マークアップの正しさは専門家でないと分かりにくい、いわば「地味だけど大事な品質」です。そこを個人事業主でありながら丁寧に守っている姿勢には、同業者として素直に敬意を持ちます。
滋賀を拠点にしながら全国のクライアントに対応している身軽さも特徴で、地域に縛られない働き方をしている点は、これからの個人事業のあり方として参考になります。歯科医院や小売店など、業種を問わず実績を積んでいることからも、特定の型にはめず案件ごとに丁寧に向き合っている様子がうかがえます。
コードの品質にこだわるということは、結果としてページの表示速度やアクセシビリティにも良い影響を与えます。派手さでは測れない部分にきちんとコストをかけている制作者は、長期的に見て「壊れにくいサイト」を作れる人でもあると感じています。
ソノゴクリエイトはこんな方におすすめ
デザインの見た目だけでなく、コードの品質や公開後の運用まで含めて、腰を据えて相談できる相手を探している方。全国対応なので、滋賀県外の方にもおすすめです。
URL | |
料金 | 要問い合わせ |
実績 | 歯科・小売等 |
対応サイト種類 | コーポレート・メディア・LP |
得意業界 | 非公開(幅広い実績) |
SEO対策 | あり(W3C準拠コード) |
対応CMS | WordPress |
対応エリア | 滋賀拠点・全国対応 |
制作後サポート | あり(運用重視が信条) |
ソノゴクリエイトの主な制作事例
相談前に整理しておきたいチェックリスト
制作会社に相談する前に、次の項目を簡単にでもまとめておくと、初回の打ち合わせがスムーズに進みます。
- おおよその予算感(上限だけでも可)
- 希望するページ数・構成の方向性
- 参考にしたいサイトやデザインのイメージ
- 掲載したい写真・文章などの素材の有無
- 公開したい時期・希望のスケジュール
- 公開後、自分たちで更新したいかどうか
すべてが明確でなくても問題ありません。曖昧な部分も含めて、まずは現状を共有するところから相談を始めてもらえれば大丈夫です。
滋賀県でホームページのリニューアルをご検討の方へ
ここまでは新規でホームページを作る前提で話を進めてきましたが、実際には「新しく作る」よりも「今あるサイトをどうにかしたい」という相談の方が多いのが実感です。すでにサイトを持っている方に向けて、少し長くなりますが、リニューアルならではの視点をお話ししておきます。
新規制作とリニューアルは、見るべきポイントがまったく違う
新規制作は「何もないところから、どう組み立てるか」を考える作業です。一方でリニューアルは、「今あるものの何を活かし、何を作り直すか」を見極める作業になります。同じ「ホームページを作る」という依頼に見えても、実際に求められるスキルはかなり異なります。
特に見落とされがちなのが、検索エンジンからの評価の引き継ぎです。何年も運用してきたサイトには、少なからずGoogleからの評価(検索順位やインデックス状況)が積み上がっています。ページの構成を大きく変えたり、URLを作り直したりする際に、適切な形で転送設定(いわゆる301リダイレクト)をしないと、それまで積み上げてきた評価が一度リセットされてしまうことがあります。「デザインが新しくなったのに、なぜか前より検索から人が来なくなった」という状態は、たいていこの引き継ぎ作業が不十分なまま公開してしまったことが原因です。
「今のサイトをどうにかしたい」と感じる、よくあるきっかけ
実際にご相談をいただく中で多いのが、次のようなきっかけです。
- 制作を依頼した会社と連絡が取れなくなった、あるいは廃業してしまった
- 担当していた社内の人が異動・退職し、更新方法が誰も分からなくなった
- サーバーの契約更新やシステムのアップデートをきっかけに、急に表示が崩れた
- スマートフォンでの表示が最適化されておらず、そのままにしている
- デザインが古くなり、今のブランドイメージと合わなくなってきた
- WordPressの管理画面が重く、更新するたびにストレスを感じる
特に、10年以上前に作られたサイトの場合、当時のWordPressやプラグイン、PHPのバージョンがそのまま古い状態で稼働しているケースが少なくありません。動いているように見えても、裏側では脆弱性が放置されていたり、サーバーの契約更新をきっかけに突然エラーが表示されるようになったりすることもあります。「特に困っていないから」と後回しにされがちな部分ですが、実際にトラブルが起きてから相談するのではなく、まだ動いているうちに一度状態を確認してもらうことをおすすめします。
滋賀という地域だからこそ意識したい視点
滋賀県内は、大津・草津・守山・甲賀など、エリアによって商圏や客層の傾向が異なります。何年も前にサイトを作った当時と比べて、周辺の競合状況や、地域内での検索需要そのものが変化していることも珍しくありません。この記事のように、同業の制作会社が比較記事を書くケースも増えてきており、「検索したときに、地域の中でどう見つけてもらえるか」という視点は、以前よりも重要度が増していると感じます。
また、地元で長く事業を続けている会社・店舗ほど、「今さら大きく変えるのは気が引ける」と感じる方も多い印象があります。ただ、これまでの歴史や信頼はそのままに、伝え方や見つけやすさだけを今の基準に合わせて整える、というリニューアルの仕方も十分可能です。実際、老舗の神社や個人店のリニューアルでも、これまでの雰囲気を大切にしながら、裏側の仕組みだけを今の基準に合わせて組み直す、という進め方をすることがよくあります。
リニューアルの相談先を選ぶときに、追加で確認したいこと
新規制作の判断基準(対応エリア・実績・CMS・SEO・サポート体制)に加えて、リニューアルの場合は次の点も確認しておくと安心です。
- 既存のURL構成が変わる場合、301リダイレクトなどSEO評価の引き継ぎに対応してもらえるか
- 今のサイトの過去の実績・掲載内容のうち、どこまで移行・保持してもらえるか
- 公開までの期間中、今のサイトを表示させたまま作業を進められるか(ダウンタイムの有無)
- ショップ機能や会員情報など、既存データがある場合の移行方法
今回紹介した5社は、いずれも新規制作だけでなくリニューアル案件の実績があります。特に、老朽化したシステムへの対応やSEOの内部構造まで踏み込んだ提案ができるかどうかは、会社によって差が出やすい部分なので、相談の際は「リニューアルの実績があるか」を具体的に聞いてみることをおすすめします。
よくある質問
滋賀県外の制作会社ではなく、地元の制作会社に頼むメリットは?
実際に会って打ち合わせができる点が大きいです。オンラインだけのやり取りでは伝わりにくい、お店や会社の空気感・細かいニュアンスも共有しやすくなります。また、滋賀という地域の商圏や客層を理解した上で提案してもらえるため、ターゲットに合ったデザインや文章になりやすい傾向があります。
相見積もりを取る場合、何社くらいに声をかけるのが適切?
2〜3社程度が目安です。あまり多くの会社に声をかけすぎると、比較検討する側の負担も大きくなり、結局「金額の安さ」だけで選んでしまいがちです。今回紹介したような、得意分野が明確に異なる会社を2〜3社選んで比較する方が、自社に合った制作会社を見極めやすくなります。
初回の打ち合わせで、具体的に何を確認しておくべきですか?
「修正は何回まで無料か」「公開後の軽微な変更に追加費用がかかるか」「連絡の窓口は誰になるか」の3点は、特に確認しておきたいポイントです。制作前の見た目や実績だけでなく、公開後にどこまで柔軟に対応してもらえるかは、この段階で質問しないと分からないことが多いです。
ホームページ制作後、SEOの効果はどのくらいで出ますか?
一般的に、SEOの効果が表れ始めるまでには3〜6ヶ月程度かかると言われています。公開してすぐに検索順位が上がるものではなく、内部構造の最適化に加えて、公開後もコンテンツを更新し続けることが前提になります。即効性を求めるなら、SNS広告やLPと組み合わせる方法も選択肢になります。
フリーランスと制作会社、どちらに頼むべきですか?
予算を抑えたい、担当者と直接やり取りしたいという場合はフリーランスも良い選択肢です。一方で、デザイン・コーディング・システム開発など複数の専門性が必要な案件や、担当者が万一対応できなくなった場合のリスクを避けたい場合は、チーム体制のある制作会社の方が安心感があります。
地方の制作会社でも、都市部の企業と遜色ない品質は期待できますか?
今回紹介した5社のように、技術力やデザイン品質で都市部の会社と十分渡り合える制作会社は、滋賀にもちゃんと存在します。むしろ地域密着であることが、地元企業や店舗の商圏・客層への理解の深さにつながっている面もあります。
契約後にトラブルになりやすいポイントは何ですか?
「思っていたイメージと違った」「追加費用が想定より多くかかった」というケースが代表的です。契約前に、参考サイトの共有や、修正回数・追加費用の発生条件をあらかじめすり合わせておくことで、こうした行き違いはある程度防げます。
ホームページとSNS、どちらを先に整えるべきですか?
すでに一定数のフォロワーがいるSNSアカウントがあるなら、そちらを先に活用しつつホームページを準備する並行進行がおすすめです。逆にSNSがまだこれからという場合は、まず検索から見つけてもらえるホームページを軸に据え、そこからSNSでの発信を広げていく進め方も有効です。
まとめ
滋賀は決して大きな市場ではありませんが、それぞれ違う強みを持った制作者がちゃんといます。もし今、どこに頼めばいいか迷っている方がいたら、この5社(もちろんうちも)を比較検討の材料にしてもらえたら嬉しいです。
用語集:本記事に出てきた専門用語
AMP(アンプ)
スマートフォンでのページ表示速度を大幅に高速化するための技術規格です。特に検索流入が多いページで効果を発揮します。
W3C準拠
Web技術の標準化団体であるW3Cが定めるルールに沿って、HTMLやCSSが正しく記述されていることを指します。表示崩れやアクセシビリティの問題が起きにくくなります。
JSON-LD
検索エンジンにページの内容を正確に伝えるための、構造化データの記述形式のひとつです。商品情報やFAQなどが検索結果に見やすく表示されやすくなります。
GA4(Google Analytics 4)
Googleが提供するアクセス解析ツールの現行バージョンです。サイト訪問者の行動やコンバージョンを計測できます。
MEO(マップエンジン最適化)
Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)上での表示順位を高めるための対策です。店舗・地域ビジネスの集客において重要度が増しています。
CMS(コンテンツ管理システム)
専門知識がなくても、Webサイトのテキストや画像を更新できる仕組みです。WordPressやmicroCMSなどが代表例です。
ヘッドレスCMS
コンテンツの管理画面と、実際にサイトを表示する仕組みが分離しているタイプのCMSです。microCMSはこの形式にあたります。