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とにかく作れ、とにかく出せ。完璧なホームページより「存在するホームページ」の話

最終更新:2026年05月03日

とにかく作れ、とにかく出せ。完璧なホームページより「存在するホームページ」の話

とにかく作れ!

こんにちは。湖と月デザインです。いきなり失礼しました。でもこれ、真理だと思うんです。

「ブログを書けばいい」「ホームページを持てばいい」それだけでは足りません。 でも、書かなければ絶対に誰にも見つからないし、持たなければ何も始まりません。

だから、まずはじめる。 スモールでも、知見がなくても、まずはじめて改善していけばいいんです。最初から完璧で壮大な企画を練るのもいいですが、それは往々にして机上の空論で終わってしまいます。

ホームページを作ろう、ブログを始めよう。 そう決心したのに、いざパソコンの前に座るとピタリと手が止まってしまう。そんな経験はありませんか?

「どのツールがいいか、もっと比較検討してから……」 「他社はどんなホームページにしているんだろう……」

そうやって情報収集ばかりして、気づけば時間だけが過ぎていく。あるいは、「出すからには、完璧でいいものを作らなきゃ」という責任感が、逆に大きなブレーキになってしまっている。

そのお気持ち、痛いほどよく分かります。 でも、プロの現場にいるからこそ、あえて厳しいことを言わせてください。

成長やクオリティは、圧倒的な手数です。
出した数だけ、精度は上がります。
作らない限り、何も見えません。

とにかく作ろう!

今回は、完璧主義を解き、小さな一歩を踏み出すための「設計の思考法」についてお話しします。

なぜ「とにかく作る」が正解なのか

私たちはプロとして、緻密な設計図を引いてからホームページを構築します。しかし、それであっても「公開してみないと分からないこと」は山のようにあります。

なぜなら、ユーザーの本当の反応は、世に出さない限り絶対に分からないからです。

頭の中でどれだけ完璧な設計をしても、現実のお客さまの動きとは必ずズレが生じます。最初から100点の正解なんて存在しません。頭の中だけでこねくり回した企画は、机上の空論になりがちです。

考えた時間より、公開した後の1日の方が価値があることも多いです。 まずは世に出し、現実の反応という「答え合わせ」の素材を手に入れることが最優先なのです。

小さく作るという設計の考え方

「最初から立派なものを完成させよう」とするから、足がすくんでしまうのです。

ホームページの最大のメリットは、紙のパンフレットと違って「後からいくらでも直せる」こと。

100点満点の完成を目指すのではなく、まずは60点でいいから公開する。 小さく試して、お客さまの反応を見ながら、少しずつ大きく育てていく。

設計とは、完成させることではなく、改善できる状態を作ることです。

じゃあ何からやればいいか(超実務)

では、具体的にどう動けばいいのか。迷わせないために、超実務的なステップをお伝えします。

  • まず1ページ作る!
  • まず1記事書く!
  • とにかく「公開ボタン」を押す!

デザインは仮のもので構いません。文章が少し拙くても、完璧じゃなくていいんです。 誰の目にも触れないパソコンの中に100点の原稿を眠らせておくより、60点でも「存在しているもの」は、0点のままのものに絶対に勝ちます。

まずは“存在させる”ことが最初の一歩です。

公開したら、まずここを見る(データの見方)

とりあえず公開した。では、次に何をするか。 公開したあとに大切なのは、「なんとなくの感覚」ではなく「実際の反応」を見ることです。

といっても、難しい分析や専門的なツールを駆使する必要はありません。まずはこの3つだけで十分です。

① 見られているか(アクセス)

使うもの:Google Analytics(グーグルアナリティクス)

まずは「どのページが見られているか」「どこから(検索、SNS、他サイトなど)来ているか」を確認します。最初はアクセスがゼロの日が続くかもしれませんが、それで正常です。 まずは“誰にも見られていない状態”を抜けることが最初の一歩です。

② 検索されているか(表示・クリック)

使うもの:Google Search Console(サーチコンソール)

ユーザーが「どんなキーワードで検索して、あなたのホームページが表示されているか」「実際にクリックされているか」を見ます。自分が思っていた強みとは全く違う言葉で検索されていることに気づくはずです。 狙ったキーワードと、実際に見られている言葉はズレることが多いです。

③ すぐ離脱されていないか

せっかくホームページを開いてくれたのに、すぐに「戻る」ボタンを押されていないかを確認します。 最初の数秒で“違う”と思われると、その先は読めません。 (以前の記事でお話ししたフォントの印象余白は、まさにこの離脱を防ぐための技術です)

最初は数字の大小に一喜一憂したり、無理にアクセスを増やす必要はありません。 数字を増やすことより、“違和感に気づくこと”の方が重要です。

よくある失敗

多くの人が、このプロセスに入る前に挫折してしまいます。

  • 完璧を目指して手が止まる
  • 情報を1ページに詰め込みすぎる
  • 「もう少し整ってから」と公開を先延ばしにする

ほとんどの人がここで止まります。 だからこそ、不格好でも「まず出した人」が、次のステージ(改善)に進めるのです。

ただし、大きくやるなら別の話

ここまで「とりあえず作れ」「小さく試せ」と語ってきましたが、ビジネスの状況によっては、「最初から大きな企画としてしっかり立ち上げなければならない」場面もあるはずです。

特に事業の規模が大きくなればなるほど、デザインや文章だけでなく「セキュリティ対策」や「システムの安定性」といった、目に見えない専門的な責任が必ずついて回ります。 これをすべて独学でカバーしようとすると、結局また別の理由で手が止まってしまいます。

そんな時は、「最初からプロに頼る」というのもまた一つの大正解です。

自分一人で抱え込んで机上の空論に迷い込み、結局手が止まってしまうくらいなら、早めに専門家を巻き込んでしまいましょう。 ブログやオウンドメディアならプロのライターやブロガーに。ホームページなら私たちのような制作事務所に。

壁打ち相手として相談しながら、プロの知見や客観的な意見をもらって進めることで、一人で悩む時間を一気にショートカットできます。

「小さく自分で始める」か、「プロと一緒に大きく始める」か。 一番もったいないのは、一人で抱え込んで、結局何も始まらないことです。

まとめ|だから、とにかくやれ!

ホームページは、持たないと何も始まりません。 世に出さないと、何をどう改善すればいいのかも分かりません。 小さく始めて、素早く直す。それが一番早く、そして確実なルートです。

完璧な準備より、小さな一歩の方が価値があります。

さあ、情報収集はここまでにしましょう。

とにかくやりましょう。

この記事は、桜井政博さんのYouTubeでの発信とにかくやれ!!に強い影響を受けて書かせていただきました。

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